第609回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
浅田剛夫委員長、後藤ひとみ副委員長、伊藤彰彦委員、岡田さや加委員、柴田浩委員、竹松千華委員、林寛子委員、福谷朋子委員、水谷仁委員、山岡耕春委員
社側出席
内田優代表取締役会長、小島浩資代表取締役社長、春田亮介専務取締役(総括・コンプライアンス担当)、祖父江茂樹取締役編成局長、倉知哲也取締役報道局長、富田守男コンプライアンス推進局長、片島豊久スポーツ局長、川瀬隆司制作局長、伊藤雅章制作局制作部長、海野仁志制作局制作部プロデューサー
3.議 題
- 「東海ろうきんpresents 東海仕事人列伝2020」2020年11月22日(日)13:25~14:25放送を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(11月)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 仕事を極めた人たちを取り上げる番組の最大の価値は、この人たちが広く社会から尊敬されることで、若い人たちがこれらの技術や信念に興味を示して将来の仕事の選択肢と考えてもらえると良いと思う。
- 取り上げた「仕事人」がそれぞれ素晴らしく、一人ずつでも番組として成立したのではないか思った。このようなプロフェッショナルの掘り起こしは今後の番組作りのために良い素材となると思う。
- 3人の仕事ぶりは奥義を極めていて、番組の中ではそれぞれの職業に対する思いの神髄をしっかりと捉えたコメントを聞き出せていた。
- 放送エリアの愛知、岐阜、三重から一人ずつ「仕事人」をバランス良く選ばれていて、地域に密着した番組として良かった。
- 放送されていたCMでは、スポンサーの成り立ちや業務内容、社会貢献などがまとめられ、番組のテーマと合致していて、良かったのではないか。
- 取り上げられた3人の「仕事人」の露出はそれぞれほぼ同じ時間だが、1人だけ3分割や、ナビゲーターの取材があるなど際立っていた。分かりやすさや他の2人とのバランスから、構成面での疑問もあった。
ご意見に対し社側から
- 「仕事人」、働く事をテーマにし、紹介していきたいという番組提供スポンサーと、番組制作者の意図が合致し制作した。
- 過去の番組で培った「仕事人」を表現する方法を生かし、様々な形で東海地方の「匠」や仕事人の「矜持」を今後も紹介していきたい。
- 興味を持って最後まで見てもらうため、めりはりをつけて紹介するのが良いかと考える中で、取材のタイミングが良かった「仕事人」を三分割にするなど演出を加えた。
等、番組について説明しました。
2.社側から、電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた、問い合わせや苦情等、11月1か月間は1,435件の意見の概要、「BPO報告」No.219の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、12月27日(日)午前5時15分から放送の
「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)