第620回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、伊藤彰彦委員、岡田さや加委員、桂文我委員、柴田浩委員、鈴木孝昌委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹常務取締役(コンプライアンス担当)、倉知哲也取締役編成局長、岡田健嗣取締役報道局長、片島豊久役員待遇スポーツ局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、横田誠制作局長、伊藤芳人報道局生活情報部長、時田一雄報道局生活情報部プロデューサー
3.議 題
- 「スイッチ!」2021年11月22日(月) 9:50~11:15(85分番組)放送を審議
- 報告:11月1か月に局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- テンポ良い進行とさわやかなBGM、リポーターの声と歯切れの良さが清々しく、朝にふさわしい番組だと思った。
- くらがり渓谷の雨の紅葉中継だったが、きれいな映像を見たい視聴者ニーズを予測して、事前に晴れた日の美しい紅葉風景を撮影していたことは素晴らしい配慮だった。
- 地元の人に情報を聞いて店などに出向く演出はあるが、稲沢市を紹介するコーナーは、事前取材した場所を紹介した後、地元の人にインタビューする手法が面白かった。
- 蒲郡市の街歩きで、あえて老舗ではなく新しくできたお店を紹介し、視聴者が知らない最新情報を伝える工夫が良かった。
- コーナーの終わりなどに視聴者からのメールをリアルタイムで読み上げていて、発信した情報にすぐに反応が返ってくることが、生放送の「スイッチ!」の良さだということを改めて感じた。
- 全体を通して食べることがメインになっていて、メリハリがなかったように感じた。街歩きで人と出会う中で、垣間見えた物語を深掘りして、“人”に迫ってほしかった。
- ゲストの存在感が薄く、コメントなども印象に残らなかった。ゲストコメンテーターの露出や発言の機会が増える構成を期待したい。
ご意見に対し社側から
- 7月に報道局の番組となり、これまで以上に報道部と連携して、災害や新型コロナなどの生のニュース、情報を伝えることも重視した番組としている。
- 地元の人からの情報を生かし、さらに地元の人ならではの思いや感じていることをリアルに伝えることで、地域とつながり、街を盛り上げるという番組を目指している。
等、番組について説明しました。
4.社側から11月1か月の、電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた、問い合わせや苦情等意見の概要、「BPO報告」№232の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
12月26日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)