第624回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、伊藤彰彦委員、岡田さや加委員、桂文我委員、柴田浩委員、鈴木孝昌委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹常務取締役(コンプライアンス担当)、倉知哲也取締役編成局長、岡田健嗣取締役報道局長、片島豊久役員待遇スポーツ局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、横田誠制作局長、渡辺克彦スポーツ局スポーツ部長、伊貝純矢スポーツ局スポーツ部ディレクター
3.議 題
- 委員長、副委員長の選出
- 4月改編、青少年向け番組、放送番組の種別について
- 「ドラHOT+スペシャル 恩返し~立浪和義 ミスタードラゴンズの第二幕~」2022年3月19日(土)13:00~14:00放送(60分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(3月分)
- その他
4.議事の概要
1.委員長に山岡耕春委員、副委員長に後藤ひとみ委員を再任しました。
2.4月改編
- 夕方の「NEWS ONE」のメインキャスターが松井美智子アナウンサー、お天気キャスターが福島智之アナウンサーに交代したこと、東海テレビ制作の全国ネットの土ドラで「クロステイル ~探偵教室~」がスタートしたこと、そのほかの全国ネットの情報番組やドラマの新番組等を報告しました。
青少年向け番組
- 「ドラHOT+」「すくすくぽん!」「サスティな!」「ボクらの時代」「ライオンのミライ☆モンスター」「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」の7番組を青少年向け番組に指定したことを報告しました。
放送番組の種別
3.審議番組について委員からは
- シーズン開幕前の番組として、立浪監督が選手の気持ちを変えるということで、今年こそ優勝争いに絡んでほしいという気持ちを抱かせる番組だった。
- 番組全体の流れも良く、人間・立浪に焦点を当てたドキュメンタリーとして、楽しく見ることができた。
- 一般のファンでは知らないようなエピソードも多く紹介されていて、人情の機微に触れるような情報を探し出せることが地元のテレビ局の強みだと思う。
- 人との歴史や関係性で立浪さんの人となりを丁寧に描いていることで、野球に詳しくない人にも親しみやすい番組になったと思う。
- PL学園時代の先輩の清原和博さんをメインの語り部としてインタビューしたことで、立浪さんの人物像を浮き彫りにしていた。
- ドラゴンズの監督になるまでの12年間に立浪さんが何を考え、どのように過ごしてきたのかが、十分に伝わってこなかった。
- 立浪監督がどのようにチームを強くするのか、戦略や戦術など勝負師としての思いや厳しい側面も描いたほうがよかったのではないか。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- 解説者として接する中で人柄に魅了され、多くの人に立浪監督の人となりを知ってもらい、立浪ドラゴンズを応援する気持ちになってほしいという思いで制作した。
- 清原さんは立浪監督を表現するのにふさわしく、独自取材した言葉に強いメッセージがあるため、番組内で多く取り上げた。
- 今シーズンも中日ドラゴンズの試合を26試合中継する予定にしており、立浪ドラゴンズをいろいろな形で応援したり、盛り上げる企画を行っていきたい。
等、番組について説明しました。
4.
社側から3月1か月間の電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要、「BPO報告」№236の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
4月24日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)