第625回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、伊藤彰彦委員、岡田さや加委員、桂文我委員、柴田浩委員、鈴木孝昌委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹常務取締役(コンプライアンス担当)、倉知哲也取締役編成局長、岡田健嗣取締役報道局長、片島豊久役員待遇スポーツ局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、横田誠制作局長、山本茂樹報道局報道部長、片本武志報道局報道部プロデューサー
3.議 題
- 「NEWS ONE」2022年4月15日(金)16:50~19:00放送(130分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(4月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- メインキャスターの松井アナウンサーはソフトなイメージで安心感があり、生活者目線のコメントに好感を持った。フィールドキャスターの女性2人もしっかりとした話しぶりで良かった。
- ロゴやスタジオをSDGsカラーで統一し、オープニングCGも多様性を意識したデザインで、フレッシュさと明るさを感じる番組になっていると思った。
- ウクライナから東海地方に避難してきた人の生活の様子を知ることができ、国を超えて支えあうことの大切さなど、地域から世界情勢を考えられる内容だった。
- 「WEBで注目!ニュースランキング」のコーナーは、全国ニュース、ローカルニュースから東海3県の今や思いがけない話題を知る良いコーナーだと思った。
- 「大谷ジャーナル」で取り上げた母親からの虐待による複雑性PTSDのニュースで、解離性同一性障害の実際の姿を初めて見た。身近に起こりうる虐待の実態を伝える価値ある報道だったと思う。
- 5時台と6時台でほぼ同じ内容のニュースを取り上げていて、続けて見ている人には重複した感じがあり、なぜ2回放送するのか疑問に思った。
- 「東海3県の1日のトピックスを伝える」としている「ONEトピ」のコーナーで、項目の中に全国ニュースが含まれていることに違和感があった。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- 松井アナウンサーは過去にも夕方のニュースキャスターを務めており、様々な経験を踏まえた深みのあるところに期待して、メインキャスターに起用した。
- 他局のニュースとの差別化のため、しっかりしたニュースをやっていくということが大事だと考え、情報の背景、社会性を盛り込んで伝えることを心掛けている。
- 5時台と6時台で同じニュースを取り上げる場合は、最新情報を加えたりVTRの構成を変えたりするなど、変化を付けるようにしている。
等、番組について説明しました。
2.
社側から4月1か月間の電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要、「BPO報告」№237、238の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
5月22日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)