第627回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、岡田さや加委員、桂文我委員、柴田浩委員、鈴木孝昌委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹常務取締役(コンプライアンス担当)、倉知哲也取締役編成局長、岡田健嗣取締役報道局長、片島豊久役員待遇スポーツ局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、横田誠制作局長、戸松準制作局制作部長、鵜澤龍臣制作局制作部プロデューサー
3.議 題
- 「特級激レア食材大捜索!ごちそうハンター」2022年6月19日(日)16:05~17:20放送(75分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(6月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 高級食材探しをメインにしたグルメ番組はアプローチが珍しく、気楽に楽しく見ることができた。ハンター3人のキャラクターと食材が合っていたのも良かった。
- スタジオのMC、ゲストが好感度の高い人ばかりで、コメントも視聴者の感覚に近く、良い人選だと思った。
- はえ縄漁の方法やハチの巣の取り方など、映像だけでは分からないところを図で説明していたのは、分かりやすかった。
- 天然青うなぎ漁のリポーターは、自然で感想のコメントも良かった。天然青うなぎの餌となるアナジャコ取りの大変さがよく伝わってきた。
- サメのはえ縄漁のリポーターは、本人のキャラクターではあるものの、大声の絶叫が続いて耳障りな感じがした。
- ネパールのハチミツ採りは、海外ロケに行けない中で現地とリモートでつなぐ新しい試みで良かったが、番組の趣旨からするとパソコンで見ていたリポーターは必要なかったのではないか。
- 希少な食材であることは分かったが、食べたいと思う多くの視聴者の気持ちに応えられない高級料理店ばかり紹介されたことが気になった。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- 貴重な食材を獲得するまでの大変さの表現に重きを置いて、その食材のありがたみを感じながらおいしく頂くグルメバラエティー番組として制作した。
- 新型コロナで海外取材ができない中、ネパールの取材では現地のスタッフに依頼して番組独自の映像を撮影し、迫力のある貴重なハチミツ採りを紹介できた。
- 一般的な料理番組ではカットするシーンもこの番組では使い、生産者の周りから食材に至るまでの経過を描くことを意識して制作した。
等、番組について説明しました。
2.
社側から6月1か月間の電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要、「BPO報告」№240の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
7月24日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)