第636回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
山岡耕春委員長、後藤ひとみ副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、鈴木孝昌委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、福谷朋子委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹常務取締役(コンプライアンス担当)、倉知哲也取締役編成局長、岡田健嗣取締役報道局長、片島豊久役員待遇スポーツ局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、横田誠制作局長、戸松準制作局制作部長、嶋﨑悠介制作局制作部プロデューサー
3.議 題
- 「東海テレビ開局65周年記念 GPSつけてみた」2023年4月1日(土)24:00~24:55放送(55分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(4月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 様々な物や人にGPSを付けてクイズにするのは面白い発想だと思った。五つのテーマがテンポよく進んで、楽しく見ることができた。
- エメラルドハンターやギネス世界記録の公式認定員など、見たことのない様々な職業の実際の活動を知ることができた。
- それぞれのテーマについて興味を持てるストーリーがあり、出演者のコメントや受け答えからも真剣にクイズに参加していることが伝わってきた。
- カズレーザーさんの知識と読みに感心した。一方でほかの出演者はそれぞれの特性が生かされず、あまり印象に残らなかった。
- GPSの動きだけでは正解を当てることができないものが多く、クイズ番組としては成り立っていないと思った。
- GPSに意外性のある動きがなく、答えの鍵は出発地点と到着地点だったので、GPSの動きから考えるというアイデアが生かされていないと思った。
- ナレーターや出演者の紹介がなかったのが残念だった。重要な役割を果たしている人を登場させたり、知らない人のために紹介してほしかった。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- 1年前にローカルの単発番組として放送したところ、内容、視聴率ともに良かったので、今回全国ネットで海外ロケも含めた企画として放送した。
- 様々な職種や携わっている人の姿を描く職業紹介バラエティーをメインにしているため、今後もグレードアップをしていきたい。
- GPSの動きに特色があまりなかったので、興味を引き付けられるものがあれば良かったと感じている。
等、番組について説明しました。
2.
社側から4月の電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要、「BPO報告」№250、251の概要等を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
5月28日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)