第647回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
後藤ひとみ委員長、福谷朋子副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、河西秀哉委員、鈴木孝昌委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹専務取締役(総括・コンプライアンス担当)、深川辰巳取締役総合編成担当、岡田健嗣取締役報道局長、青黄昭彦役員待遇総合編成局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、森脇淳スポーツ局長、安藤英裕制作局長、市野直親制作局東京制作部長、遠山圭介制作局東京制作部プロデューサー
3.議 題
- 土ドラ「おいハンサム!!2」(第1話)2024年4月6日(土)23:40~24:35放送(55分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(4月分)
- その他
4.議事の概要
1.議題について委員からは
- 第2シーズンということで、ドラマの世界観にはスムーズに入ることができた。視聴者のハードルも高くなっているので、適度に意外性のある展開に期待している。
- 3人の娘の存在感が前のシーズンより大きくなっていて、コメディー感も増していたので、安定したドラマに成長したと思った。
- 場面が次々に変わってテンポが良く、若い人が短い動画を好む現代社会と合っていて、飽きることなく見ることができた。
- 特にドラマチックなことが起きるわけではなく、家族の日常が淡々と描かれるところが良いと思った。知れば知るほど味わいのあるドラマだと思った。
- オムライスやパスタ、そばなど食べ物のシーンが美しく、印象に残った。次々と食べ物が出てくるのも見どころの一つだと思った。
- 登場人物がとても多く、場面の切り替えも非常に多くて忙しいと感じた。初めて見る人にとってはついていくのが大変だと思った。
- 父親の決めぜりふが前のシーズンに比べて切れが足りず、何度か言わないと伝わってこないような印象を受けた。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- シーズン1からパワーアップした、改善できているなどの意見を頂き、ありがたく思っている。シーズン1に手応えを感じたことが映画化の要因となっている。
- 土ドラではプロデューサーが常に現場にいて、せりふを変える場合も原作者とのコミュニケーションに非常に注意しながらドラマを制作している。
- 今回のシーズン2は、不自由の中で見つける真実や、制限の中で見つける楽しみを全話通して流れるテーマとして、ドラマを作っている。
などと説明しました。
2.
社側から4月に電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
5月26日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)