第648回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
後藤ひとみ委員長、福谷朋子副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、河西秀哉委員、鈴木孝昌委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹専務取締役(総括・コンプライアンス担当)、深川辰巳取締役総合編成担当、岡田健嗣取締役報道局長、青黄昭彦役員待遇総合編成局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、森脇淳スポーツ局長、安藤英裕制作局長、片本武志報道局報道部長、岩月謙幸報道局報道部編集長
3.議 題
- 「ニュース ONE」2024年4月25日(木)16:50~19:00放送(130分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(5月分)
- その他
4.議事の概要
1.議題について委員からは
- メインキャスターは落ち着いていて、夕方のニュース番組として安心感があった。その日の重要なニュースやローカルニュースも網羅して、良い構成だと思った。
- 30年前の中華航空機事故は大きな出来事だったので、地元の報道機関として継続的に取り組んで、風化しないように特集を組んだのは大事なことだと感じた。
- 食品スーパーを紹介するコーナーは、単に安いスーパーを取り上げるだけではなく、買い物の仕方の違いや冷凍保存の方法など暮らしの知恵を紹介していたのが良かった。
- 町長のハラスメント問題のニュースは、なぜ問題が起きたかの答えに迫っていないと感じた。町長の周囲や組織的な問題に切り込むべきではないかと思った。
- コメンテーターはいいコメントをしていたが、東海地方と関わりのない人が多い印象を持った。東海テレビでしか見られない人も出してほしいと思った。
- 番組の最初の部分のコマーシャルが長いと感じた。同じニュースの導入が繰り返されて本題になかなか入らないという印象を持った。
- 天気予報のコーナーは、気象庁を含む三つの予報の違いを紹介していたのが良かった。科学的な意識が感じられ、特性を出すためにがんばっていると思った。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- メインキャスターは東海ラジオのベテランアナウンサーで、言葉の豊富さや流暢さ、対談で相手の話をうまく引き出す力に期待して起用した。
- 夕方のニュースは時間帯によって視聴者が変わっていくので、番組の始まりから見ている人も途中から新たに見る人も大切にしながら、ニュースの見せ方を変えている。
- コマーシャルをどこに入れるかは日々悩んでおり、一番効果的なところを探しながら構成を考えている。
などと説明しました。
2.
社側から5月に電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
6月23日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)