PEOPLE 座談会
PROFILE
中野櫻子
2020年入社
情報文化学部 自然情報学科卒
デジタルビジネス局デジタルコンテンツ部
配信プラットフォーム「Locipo(ロキポ)」の開発・推進業務、視聴データを中心としたデータの分析などを担当
望月健斗
2019年入社
工学研究科 電子工学専攻修了
技術局映像制作部
スタジオ番組、スポーツ中継等のカメラ・VEを担当
遠藤宏紀
2012年入社
電気電子情報工学専攻修了
技術局放送技術部
放送運行に関わる準備業務やマスター(主調整室)などの設備更新・保守を担当
今どんな仕事をしていますか
大学で学んだことは仕事に活きていますか
- 中野
- いろいろやりたくて入ったんですけど最初はカメラマンをやりたいなって思っていました。
- 望月
- でも大学はパソコン系だったよね
- 中野
-
そうです情報文化学部っていうところで今の仕事に一部繋がるところもあったりして。
まぁでも大学は化石の勉強してたのであんまりパソコンは…笑
- 遠藤
- 化石!?全然イメージと違う!
- 望月
- 僕は電気電子学科だったんですけど大学院では光ファイバーの仕事をしていたので仕事には全然関係ないですね。ただ無線の資格をとるために勉強しなきゃいけない科目はこれまでの勉強が活きました。カメラは入社してから先輩のカメラの後ろについて何撮っているのか見たり操作方法教えてもらったり。空いている時間に自分で触って練習したりして学びました。
- 遠藤
- 学部の勉強は直接活きていないかもしれないですけど大学で基礎はみんな学んでくるのでそれはどこかで必ず役立っているなと思います。電気・電子・通信・電波などどれかはみんなかじってくるはずなので。あとは入ってから勉強ですね。資格は絶対にとらなくちゃいけないわけではないんですけど、地上波で放送するための無線資格はとりましょうという感じにはなっているかな。
- 望月
- 持ってる?
- 中野
- あと1科目です!
- 望月
- あとちょっとだね!!
東海テレビに入社してよかったと思うこと
- 望月
- 僕は間違いなくスポーツ番組の現場にいって自分でカメラに触れたりできるのが一番大きいです。撮影は別会社に任せたりする局も多いんですけど、東海テレビは野球の番組年間で30数試合持っているし自分で現場でやらせてもらえる自社番組が多いというのが特徴ですね。1年目から結構やらせてもらいました。
- 中野
- 私も同じで若い時からいろんなことにチャレンジさせてもらえて若い人の意見を聞きたいって言ってもらえることが多くて自分の意見を通してもらいやすい環境だなって。恵まれているなって思います。
- 遠藤
- 僕は入社前からマスター志望でした。東海テレビにした理由は望月君と一緒で制作している番組数が多いから。それに伴って技術もやりたいことが多くできる。機材の量も番組の予算も違うし、いろんなことができます。
これまで一番印象に残っている仕事は
- 遠藤
- 仕事で「よっしゃー」ってなったことある?そんなもっちーの姿見てみたいんだけど。
- 望月
-
ミスの方が頭に残るのでなかなかないんですけど…
やっぱ野球の話になるんですけど自分が撮った選手のリアクションとかが、「ドラHOT+」や全国のニュースのハイライトとかで使われるのは嬉しいですね
- 遠藤
- 次はぜひオリンピックね、行けたらいいよね
- 望月
- 行きたいですね
- 遠藤
- 今あるマスターが2017年に稼働したんですけど、入社3年目の秋にプロジェクトが立ち上がったくらいで入れてもらって、2年半かけて作りました。次はあと10年後に更新がくるのでまた次世代マスターに携わりたいなとは思います。それが終わったら「よしっ!」ってなるでしょうね
- 中野
- システムの更新ってどんなことやるのかあんまりわからないです
- 遠藤
- 次は一緒にやってるかもしれないよ!僕らはメーカーじゃないんで実際に作りはしないんですけど、システム設計や運用までを行って、責任をとる立場ですかね。
- 中野
- 私の仕事はそういう大きなイベントというのはあまりなくて、安全に事故なくということの方が多いです。あ、「ウィメンズマラソン」の大きな配信をした時、やったことないのにスイッチャー(複数の映像を切り替える)担当になって
- 遠藤 望月
- えぇ、スイッチャー!?笑
- 中野
- 地上波では年次の高い先輩しかできないことも、配信ならチャレンジできるっていうのも新しくていいなと思います。
VEっていうのは中継車の中でカメラの色を合わせたりとか中継車のシステムを全体的に管理する人です。
あとは視聴データの分析をしたり、どう活用していくかを考えたりもしています。