宗形家の養女として育つ。蔵人・比呂人と愛を育む中、家業の借金のカタに雄一と結婚させられる。しかし、比呂人の子を宿しており、さくらを出産。舅・唯幸にさくらと引き離され、絶望感から比呂人と心中を図るが、桜子だけが生き残る。さくらの為に覚悟を決め、唯幸の後妻になるが…。