郁造の妻で、桜子の養母。桜子にも、わけ隔てなく愛情を注いできたが、郁造が桜子の実母・秀ふじと心中を図り、なくなったことで豹変。桜子を悪魔の生んだ子、疫病神と罵り辛くあたるようになる。