16日は愛知県と岐阜県に2度目の緊急事態宣言が発令されてから初の週末。街では人出も見られたものの、観光地は閑散としていました。

 名古屋の中心部・栄では、人の姿は少ないものの、午後になると街中で出歩く人の姿も見られました。

夫婦:
「散歩です。お店も普通に人がいる感じがする」

女子高校生:
「今からドンキに行きます。(緊急事態宣言が)2回目だから慣れちゃった感はあるよね」

 名古屋の中心部にあるデパートでは、去年4月の緊急事態宣言の時には休業などの措置も取られましたが、今回は一部時短営業などの対応としています。

 一方、東山動植物園は土曜日にも関わらず閑散。古い町並みがある岐阜県の観光地・高山市でも観光客の姿はまばらで、地元の人からは先行きを不安視する声も聞かれました。

土産物店の女性:
「こんな感じで(お客さんは)パラパラという感じですよ。この先どうなるやらと思って心配です」