東日本大震災で津波に耐えた岩手県の「奇跡の一本松」。その遺伝子を引き継いだクローンの松が名古屋市に贈られることになりました。

 岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」は、東日本大震災の津波でおよそ7万本の松が壊滅した中、唯一残った松で、復興のシンボルとなっていました。

「奇跡の一本松」は、震災の1年後に枯れてしまいましたが、それまでに接ぎ木をしてクローンの松がつくられていて、現在、7本が育っています。

 名古屋市が、震災後に陸前高田市への支援や交流を続けていることから、クローンの松1本が贈られることになりました。

 松は来年秋に引き渡される予定で、樹木の専門家が常駐している東山動植物園を軸に、植樹場所を調整するということです。
(最終更新:2019/11/28 19:11)