人の動きを取り込み、アニメやゲームのキャラクターに反映させる技術「モーションキャプチャー」。今年3月、名古屋にそのプロを養成する施設がオープンします。

「昇竜拳!」

 河村たかし名古屋市長がなりきっているのは格闘ゲーム『ストリートファイターV』のキャラクター・リュウ。

 画面上では拳をつき上げ、高くジャンプする必殺技を繰り出しました。

 71歳の河村市長、普段はとてもできない動きを画面で再現できご満悦の様子…。

河村名古屋市長:
「夢見とるようだわ」

 24日、河村市長が体験したのは、人の動きをデータとして取り込むモーションキャプチャーと呼ばれる技術。ゲームだけでなくアニメ、映画などでも幅広く使われいます。

(リポート)
「カメラがモーションアクターさんの全身についているマーカーを読みとり、キャラクターが同じように動いています」

 20台のカメラが、体につけられた53個のマーカーで動きをとらえ、リアルタイムで映像化することができます。

 名古屋市はIT企業の誘致を進めていて、市の補助を受け2018年に本社を移転した「活劇座」が、今回このスタジオを開業しました。

 モーションキャプチャーで独特の動きを担当するのはモーションアクター。運動能力はもちろん、ワイヤーなどを使った特殊な動きには技術が必要です。

担当者:
「今モーションアクターの仕事はどんどん増えていて、増えていはいるがそこで活躍しているアクターは足りない状態。そういう人材に巡り合いたいなと」

 今回、活劇座はスタジオに加え、アクターを育てるスクールも日本で初めてオープンさせます。

男の子:
「本当のアニメのアクションみたいでかっこよかったです」

留学生:
「ゲームとかアニメといえば日本が一番なので、リアルタイムでできるのはすごい技術」

 名古屋から人気アニメやゲームを担うアクターが生まれるかもしれません。