ユネスコ無形文化遺産“古川祭”を前に…造り酒屋で大掃除 今年の祭は新型コロナ感染予防で規模縮小

岐阜県飛騨市古川町の造り酒屋では、古川祭を前に年に一度の大掃除です。
飛騨市古川町の「渡辺酒造店」では、お揃いの法被を着た蔵人が梯子をかけ、柄の長いほうきや雑巾で蔵の壁の汚れを丁寧に落としていました。
大掃除はユネスコの無形文化遺産にも登録されている古川祭を気持ちよく迎えようと毎年、この時期に行われています。
古川祭は、4月19日・20日に開かれますが、今年は新型コロナウイルスの感染予防で規模が縮小され、裸男がぶつかる勇壮な「起し太鼓」や祭屋台の行事は中止されるということです。
(最終更新:2020/04/03 17:45)