発症後も診察続ける…歯科医師の50代女性が新型コロナ感染 患者等を濃厚接触者として検査へ

三重県桑名市の歯科医院で50代の歯科医師の女性が、新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。
女性は発熱した4月5日以降も診察を続けていたということで、県が患者など、濃厚接触者について調べています。県内の感染者は20人となりました。
感染がわかったのは、桑名市長島町の「ハート歯科」の歯科医師で50代の女性です。
4月4日に喉の痛み、翌5日に39度の熱が出るなどしたため検査したところ、15日陽性と判定されました。
女性は発症後も14日までに6日間にわたって診察をしていたということです。女性の感染経路は今のところわかっていません。
また、14日名古屋市が公表した感染者の1人はこの歯科医院のスタッフだということです。県内の感染者は20人となりました。
三重県は、女性が診察した患者などを濃厚接触者として検査することにしています。
(最終更新:2020/04/15 22:05)