岐阜県では7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに15人確認されました。また、東白川村でBBQなどをした親族ら6人が感染したグループで、愛知県から参加していた2人と同居する家族1人に感染が判明し、県はクラスターとしました。

 7日、岐阜県で感染がわかったのは10代から70代の男女15人です。

 このうち岐阜市の診療所に勤務する50代の男性医師は、5日に感染が判明した別の診療所で働く医師と食事を一緒にしていたことから、接触者として検査を受けた結果、陽性とわかりました。

 また、7月23日に東白川村で一緒にBBQなどをしたグループでは、これまでに親族ら5人と、5人のうちの1人が勤務する病院の患者のあわせて6人に感染がわかっていましたが7日、愛知県から参加していた2人とその同居の家族1人も感染が確認されたということです。

 これでこの感染者の集団は9人となり、県はクラスターとしました。

 この日、お盆休みの過ごし方についてメッセージを出した古田知事は、BBQが新型コロナウイルス感染のリスクが高いとして注意を呼びかけています。

画像:NIAID-RML