安倍総理の後継を決める自民党の総裁選を巡り、自民党名古屋市議団が、党員投票の実施を党本部に要望することを決めました。

 自民党名古屋市議団は31日、午前9時から臨時の団総会を開き、党員の声を反映するため、党員投票がある総裁選を実施するよう党本部に要望することを決めました。

自民党名古屋市議団の渡辺義郎団長:
「党員の多くの皆さん方から、『この総裁選挙に投票できないのか』というような要望がたくさん来るわけでございます」

 市議団の渡辺団長らは午後、党本部を訪れ、二階幹事長宛の要望書を提出することにしています。

 一方、自民党岐阜県連も総裁選での党員投票実施を要請する文書をまとめ、31日中に党本部に発送する予定です。

 総裁選の方法は、9月1日の党の総務会で決定されます。