衆議院三重3区選出で無所属の岡田克也議員が、地元の三重県で会見を開き、「衆院選2回で自民党と競える党にしたい」と合流新党への期待感を述べました。

 岡田克也議員は4日午後5時から地元の三重県川越町で会見を開き、「不本意な無所属の状態から抜けて、新たな党に結集できるのは、大きな喜び」と立憲民主と国民民主の一部が合流する新党への参加を正式に表明しました。

 合流新党について岡田議員は「将来的に2回ほどの衆議院選挙を経て自民党と競うことができる党を作り上げたい」とした上で、代表には立憲民主の枝野代表を推し、党名は「民主党」が適切との考えを示しました。

 また自民党の総裁選については、「菅新総裁のもとでどういうポジションを得るか、水面下での主導権争いがすでに始まっている」「非常に国民不在だ」と批判しました。