三重県は16日、新たに津市の市議会議員の女性ら2人に新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。

 三重県によりますと感染が確認されたのは、津市議会の山路小百合議員と津市に住む20代の女性です。

 山路議員は8日と9日に本会議に出席しましたが、10日に発熱の症状があり、その後医療機関を受診して15日にPCR検査の結果、陽性と判明したということです。

 山路市議会議員の感染を受けて、同じ会派の市議6人が濃厚接触者としてPCR検査を受け、自宅待機しています。

 この他にも津市の職員6人が山路議員と接触していて、津市議会は16日から常任委員会を休会しています。

 また、20代の女性は県内の調剤薬局で勤務していて、10日から症状が出た12日まで出勤していましたが、接客の業務はしていなかったということです。