愛知県は現在、交通事故の死者数が全国ワーストとなっていますが、特に最近急増しているため、県は2年ぶりに「交通死亡事故多発警報」を発令します。

 愛知県では、23日の名古屋市港区の事故で2人が死亡するなど、9月15日から24日正午までの10日間で11人が交通事故で亡くなっています。

 こうした事態を受け、県は25日から10月4日まで、2年ぶりに「交通死亡事故多発警報」を発令し、事故が多発しているエリアでの県警の取り締まりを強化すると発表しました。

 愛知県の交通死亡事故の死者数は、今年は24日までに111人と全国ワーストです。