燃料電池自動車の普及に向け、愛知県豊田市に新たな水素ステーションが開設されました。

 新たな水素ステーションは、東邦ガスなどが豊田市内のガソリンスタンドに併設する形で開設し、24日に竣工式が行われました。

 東邦ガスが運営する水素ステーションとしては県内5カ所目で、供給する水素の一部を、地元の太陽光発電由来のエネルギーで作って環境への負担を減らす、日本初のシステムも導入されています。

 このステーションでは、大型の燃料電池バスへの水素の充填も可能ということで、当面はトヨタ自動車や関係する会社を中心に、1日5、6台の利用を見込んでいます。