名古屋の中学校で行われた「出張授業」に、将棋の藤井聡太二冠の師匠・杉本昌隆八段が登壇しました。

 杉本八段が登壇したのは、名古屋市東区の「あずま中学校」の2年生を対象とした出張授業で、弟子の藤井二冠がプロになるまでの道のりなどを紹介しました。

 この授業は、様々なジャンルのプロから話を聞くことで進路の視野を広げてもらおうと開かれ、杉本八段は「勝ち負けだけではなくファンに楽しんでもらう将棋を目指す」というプロ棋士としての心がけについても話しました。

杉本昌隆八段:
「将棋って正解がないと言われている。人をまねしちゃいけない。人よりも一段上の結果を残したいと思った時は、自分だけの個性が必ず必要」