電話やFAXで対応…新型コロナワクチン接種でコールセンター設置 中国語や韓国語等9言語対応 名古屋市
名古屋市は新型コロナウイルスのワクチンについて、市民からの問い合わせに応じるコールセンターを3月1日に設置すると発表しました。
名古屋市が3月1日に開設するコールセンターは、優先接種の対象や、ワクチン接種を受けられる医療機関や会場などについて、市民からの問い合わせに電話やファックスで応じます。
1人10万円の特別定額給付金を支給する際に外国籍の市民から問い合わせがあったことを踏まえ、日本語だけでなく、英語や中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タガログ語、ベトナム語、ネパール語など9つの言語で対応します。
市は国のスケジュールに合わせて、3月下旬からワクチン接種のクーポン券を発送する予定で、クーポン券を受けとった人はコールセンターでも接種の予約をすることができます。
国のスケジュールは、ワクチン供給の明確な見通しが立たず流動的なことから、市は接種の開始時期をはじめとした詳細が決まり次第、速やかに広報するとしています。
コールセンターは、電話番号050-3135-2252、ファックス番号は052-372-4386です。