住宅火災で夫婦が死亡したのは、充電中のiPhoneから出火したことが原因として、遺族がアップルジャパンを提訴しました。

 訴状によりますと、2019年に愛知県で住宅が全焼した火事で、当時就寝中だった夫婦が煙を吸い込むなどして死亡し、消防の調べで、純正の充電器につないで置いてあったiPhoneの周りが特に激しく燃えていたことが判明しました。

 こうしたことから夫婦の遺族は25日、iPhoneに欠陥があったことで火事が起き夫婦が死亡したとして、輸入元のアップルジャパンに対し、およそ1億4500万円の損害賠償を求める訴えを名古屋地裁に起こしました。

遺族:
「まさか普段使っている携帯が発火原因になると思っていなかったので、正直びっくりしました。しっかり原因が何かを明らかにしていただいて、同じようなことが二度と起こらないようにしていただきたいなと思います」

 遺族の弁護士によりますと、2013年からの7年間で携帯電話やスマートフォンが原因とみられる事故や火災は全国11件発生していて、そのうち3件がアップル社の製品だということです。
(最終更新:2021/02/25 17:51)