東京五輪の聖火リレーは岐阜県での2日目を迎え、4日朝、第一走者が下呂市をスタートしました。

 下呂市からスタートした聖火リレー2日目は、リオデジャネイロパラリンピックの閉会式でパフォーマンスを披露した下呂市出身で義足のダンサー・大前光市さんが第一走者を務めました。

 その後、聖火を受け継いだランナーは市内の温泉街を走り抜け、沿道に集まった観客が手を振るなどして応援していました。

第一走者を務めたダンサー大前光市さん:
「アットホームというか安心感の中で(皆さんの代表として)このような経験をさせてもらえたことが本当に僕にとって一生の思い出、財産になりました」

 聖火は午後から関ケ原市などを巡り、ゴールの岐阜市では俳優の伊藤英明さんや高橋尚子さんらが走る予定です。