東京オリンピックの聖火リレーは、岐阜県から愛知県に入り、瀬戸市から熱田神宮などを回っています。5日は出発式の後、愛知県の最初のランナー、陶芸家・加藤唐三郎さんのトーチに聖火が灯され、瀬戸市の深川神社をスタートしました。

 今回は、密になった応援を避けるよう呼びかけられている中で行われています。

加藤唐三郎さん:
「走る前は多少不安があったんですけど、やっぱり皆さんが応援してくれたということで非常に良かったと思います。今から思えば、結構な役だった思います」

 このあと、熱田神宮も走った聖火リレー。愛知県では5日と6日の2日間行われ、ノーベル賞を受賞した天野浩教授や、トヨタ自動車の豊田章男社長も走る予定です。