競泳日本選手権女子100m背泳ぎ。ゴール後、右手を高く突き上げたのは、中京大学出身の小西杏奈選手。400メートルメドレーリレーでオリンピックの切符をつかみました。

小西選手:
「小学校の卒業文集でオリンピック選手になりたいって書いたぐらい、昔から夢であり目標の舞台」

 以前の取材では、20キロのおもりをぶら下げての懸垂を披露していました。

 オリンピック出場を両親に伝えた時は…。

小西選手:
「私は父と母の子どもに生まれてよかったよ。お父さんは『お前の親で良かったよ』と言ってくれて、お母さんの方はすごい泣いてて、私もちょっと涙をもらいました」

 そして東京オリンピックへの意気込みは…。

小西選手:
「寺川綾選手が抜けてから、やっぱり日本の背泳ぎは弱いって言われているので、私はその背泳ぎの救世主になりたいと思っていて、日本新をしっかり切って日本チームに貢献できるように頑張りたいなと思っています」

 男子100m自由形で4位に入り、400mリレーでのオリンピック代表に内定した難波暉選手。四日市市出身、豊川高校、中京大を経て、地元・愛知の新東工業に所属しています。

 会社でどんな仕事をしているかというと…。

難波選手:
「週に一回出社していて、そのときに社内報を書かせていただいたり、新卒採用とかの面接の会場の設営とかをさせていただいたりとか」

 と、職場でも力仕事を。

 難波選手、過去のオリンピックで印象に残ったシーンは…。

難波選手:
「やっぱりミーハーなんですけど、北島康介さんの二種目二連覇っていうのが、僕の中では本当にすごいなと思いました。(東京オリンピックは)ずっと夢だったので、本当に楽しみでしかないです」