岐阜県では7日、新たに25人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また高齢の患者2人が亡くなったことも発表されています。

 感染が確認されたのは、10歳未満から70代までの25人です。

 大垣市の障害者福祉施設で職員や利用者ら合わせて5人が感染するクラスターが確認されるなど、県内で3つのクラスターが新たに認定されました。

 岐阜市のホットヨガスタジオのクラスターでは、利用客ら2人の感染が新たに判明しました。このクラスターは74人に広がりました。

 八百津町の2つの高齢者福祉施設にまたがるクラスターでは、職員やその同居家族ら3人の感染が分かり、このクラスターは55人となりました。

 また7日は岐阜市の70代女性と瑞浪市の80代女性が亡くなったことが発表され、県内の死者は170人となりました。

 岐阜県では2日続けて新規感染者が30人を下回りましたが、病床使用率は6日時点で52.0%でステージ4の状態が続いています。