ゴールデンウィーク10連休が終わりましたが、高速道路は相変わらず渋滞が目立ちました。特に新名神が並行して開通した東名阪道は予測では渋滞しないはずだったんですが、今年も発生しました。一体なぜ予測は外れてしまったのでしょうか。

 史上最大「10連休」となった今年のGW。毎年気になるのが交通渋滞。しかし、今年の予想はというと。

<4月26日放送『ニュースOne』より>
「去年30キロ以上の渋滞があった東名阪道ですが、並行する新名神の区間が開通したことによって、5キロ以上の渋滞というのはゼロと予想されています」

 去年のGWには、35キロの渋滞が発生するなど「東名阪道」は特に渋滞、たくさんのドライバーを困らせました。

 しかし今年3月、新たに新名神高速「新四日市JCT」~「亀山西JCT」の区間が開通。交通量が分散し、渋滞緩和を見込んで、NEXCO中日本の予測ではゼロと公表していました。ところが、5月1日の令和初日には…。

<5月1日放送『ニュースOne』より>
「東名阪道や東名でも渋滞が発生しているようですので、お気を付けください」

 フタを開けてみると、1日に上り鈴鹿インター付近で18キロの渋滞、2日にも同じく鈴鹿インター付近で24キロの渋滞という結果に。

「去年より半減した」ものの、ゴールデンウィーク中に10キロ以上の渋滞が8回もありました。

 これにはドライバーも…。

GW中に東名阪道を利用したドライバー:
「5月1日に鈴鹿から四日市方面へ10何kmって(渋滞表示が)出てたので帰りました」

 予測は「大外れ」…。

 実は3月に開通したばかりの新名神高速、実際に走ってみるとこんなことがあったんです。

(リポート)
「今ですね、新名神高速の今年3月に開通した区間を走っているんですが、このカーナビでは高速道路の表示がなく、何もないところを走っています。一般道を走っている扱いになっていますね」

 アップデートしていないカーナビでは、その区間に入った途端、表示が消えてしまいました。新しい新名神を使うことなく、混雑している従来の東名阪道を使った車も少なくなかった可能性も。

 さらにNEXCO中日本の担当者は渋滞した理由は、他にあるといいます。

NEXCO中日本 石山さん:
「伊勢神宮にですね、参拝されるお客様が多かったというようなことも聞いておりますので、伊勢方面へご利用された方が多いのではないかと」

 上皇さま退位への感謝と、天皇陛下の即位のお祝いのため、多くの人が伊勢神宮に。

 ゴールデンウィーク10日間で訪れたのはなんと88万人と、祝日の数は異なりますが、去年の2倍以上に。予想以上の交通量に、東名阪道で渋滞が起きてしまったというのです。

NEXCO中日本 石山さん:
「突然の渋滞ということもございますので、お出かけ前に、事前に交通情報、最新の情報を得て、ゆとりを持ってお出かけいただくということをおすすめしたいと思います」