名古屋城天守閣の木造復元をめぐり、「埋蔵文化財」について審議する部会を新たに設置することになりました。

 木造復元を巡っては「石垣部会」や「天守閣部会」など4つの部会があり、それぞれ石垣の調査や復元の工程、それにスケジュールなどについて審議しています。

 名古屋市は5日の「石垣部会」で、考古学などの専門家を集めた「埋蔵文化財部会」を新たに設置する方針を明らかにしました。「埋蔵文化財部会」では文化庁が調査を求めていた、内堀の中にある遺構の調査結果などについて審議するということです。

 市は新たな部会で復元に向けた議論を加速させ、文化庁から解体・復元工事の許可を得たい考えですが、石垣部会からは「石垣と埋蔵文化財は一体に審議するものだ」として、新たな部会の必要性について疑問視する声も出ています。
(最終更新:2019/08/05 18:47)