各地で感染が拡大している新型コロナウイルスは14日、名古屋在住の男性からも確認され、電話相談窓口への問い合わせが急増しています。

 一方、繁華街では、街の人から感染拡大への不安の声が聞かれました。

 名古屋市に住む60代男性のほか北海道や沖縄など、14日は全国各地で新型コロナウイスルの感染が確認され、中区の保健センターの電話相談窓口には、朝から市民の問い合わせが相次いでいます。

 名古屋の男性は2月3日に旅行先のハワイで発症し、7日に帰国していて、相談窓口には「同じ日にハワイから帰国した。男性が利用した便を教えてほしい」という問い合わせがありました。

中保健センターの担当者:
「昨日の夕方くらいから徐々に電話相談が増えておりまして、本日の朝からはですね、非常にたくさんの電話が殺到しております」

 この窓口では、2月上旬の多い日でも相談件数は30件未満でしたが、15日は午後4時時点で、50件以上の相談があり、冷静に対応するよう呼び掛けています。

 また、医療機関からの新型コロナウイルスの検査の依頼も急増しているということです。

 一方、名古屋市中区の大須商店街では、煎餅店の女性店員が釣銭を渡したあと、アルコールで手を消毒して対策していました。

煎餅店の店員:
「昨日のニュース見て、今朝あわてて(消毒液を)持ってきました。いくらマスクをしていても、手の方から来るので、お釣り渡すときも気になるので」

 また、拡大する感染に街の人からは不安の声が聞かれました。

街の人:
「人混みは嫌だなと思って遠回りしながら大須商店街に入ってきた」

別の人:
「(感染が)広がってくるととても怖いですよね」
(最終更新:2020/02/15 19:18)