クルーズ船から新型コロナウイルスの感染者を受け入れている愛知県の藤田医科大学岡崎医療センターに、19日夜、第2陣となる乗客ら25人が到着しました。到着後、3人に肺炎の疑いがあり、県内の医療機関に搬送。第1陣と合わせて到着後に搬送されたのはこれで9人となっています。

 19日夜10時半ごろ、岡崎市の医療センターに到着したクルーズ船の乗客らを乗せたバス。この医療センターでの受け入れとしては第2陣で、新型コロナウイルスの感染者19人を含む25人が、施設へと入っていきました。

 しかし、到着後まもなく県内の別の医療機関に搬送される人も…。第2陣からは、20日午前までにあわせて3人に肺炎の疑いがあり、搬送されました。

藤田医科大岡崎病院準備室 守瀬室長:
「(搬送は)想定していました。感染して潜伏して発症するわけですから」

 医療センターによりますと、搬送されたのは50代から70代までの男女3人で、このうち感染者は2人、1人は同行者で陰性だったということです。

 医療センターには、19日未明にも第1陣として32人が到着。このうち6人も肺炎の疑いがあり搬送されていましたが、この中の1人は「陰性」だったことが明らかになりました。

 第1陣、2陣あわせて2人の陰性だった人が搬送された理由については…。

守瀬室長:
「陽性である可能性がある程度、一定以上あるので、陽性の方と同じように何か異常があったらすぐに発見してすぐに病院に送って差し上げないといけない」

 医療センターによりますと、搬送された9人のうち1人は新型コロナウイルスではなく、インフルエンザによる発熱だったことが先ほどわかりました。

 この医療センターでは、クルーズ船の乗客らをこれまでにあわせて57人受け入れていますが、20日も新たにおよそ25人が到着の予定。最終的にはおよそ170人を受け入れる方針で、今後は精神面のケアも検討していくとしています。