異例の「無観客試合」での開催です。新型コロナウイルスの影響で、プロ野球オープン戦の全試合が「無観客」に。野球だけでなく、今、シーズン真っ盛りのラグビーにも影響が出ています。

 4万人が入るナゴヤドームで、観客がいない試合が行われることになりました。

NPB 斉藤惇会長:
「3月15日までのオープン戦、これを無観客試合とすることを決定いたしました」

 26日開かれた日本野球機構の12球団代表者会議で、3月15日までのプロ野球オープン戦、72試合全てを無観客試合としました。

NPB 斉藤惇会長:
「今はプロ野球が感染拡大を防ぐために出来ることは何であるかということを考えまして、ファンの皆さんには大変申し訳なく思っておりますが、苦渋の決断をしたわけでございます」

 ドラゴンズも、29日ナゴヤドームの元祖ミスタードラゴンズ・高木守道さんの追悼試合は、「無観客試合」のため延期に。そして3月4日に高木さんの故郷、岐阜・長良川球場で行われる予定だった追悼試合も「無観客試合」になりました。

男性ファン:
「サッカーJリーグもそんな感じですし、オープン戦がどうのこうのって仕方ないといえば仕方ないですよね。ぜひやっていただければ、それに越したことはないと思うんですけどね。地元ですので」

別の男性ファン:
「感染者を増やすとなると、ドラゴンズ以外でも他のイベントとかも中止になっちゃうかもしれないので、賢明な判断じゃないかなと思いますね」

 一方、26日に沖縄キャンプを打ち上げたドラゴンズ。与田監督は…。

与田剛監督:
「決められたことに対して、我々は粛々と準備をしていく、そこだけですから。2020年は困難な年、今のところそんな感じはしますけれども、12球団みんなで立ち向かっていく」

 さらに、根尾選手は医師である父親お父さんから、忠告があったようで…。

根尾昂選手:
「手洗いとか消毒が有効だと聞いたので、あとは緑茶をよく飲んでます」

 一方、ワールドカップの後、トップリーグに満員の観客が押し寄せているラグビー。

 日本代表、姫野和樹選手などが所属する「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」。

(リポート)
「ラグビートップリーグの今後の動向が今日決まる見通しですが、選手たちはいつもと変わらず練習を行っています」

 リーグ戦、現在3勝3敗で8位につけているヴェルブリッツ。上位浮上へ今週末予定の試合に向けて、調整を行っていました。

ジェイソン・ジェンキンス選手:
「今起こってしまっていることというのは、自分たちでコントロールできることではないので。試合があるときのために準備だけはしっかりやろうと」

加藤竜聖選手:
「今すごいありがたいことにラグビー人気がすごいので、色んな人が見に来てくれてて。そういう面では試合はやりたいなとは思います。でも、いろんな人の体調もあるので、そこはしっかり大事な部分でもあるので」

 日本ラグビー協会も3月8日までの16試合を延期すると発表。

 歯止めが効かない新型コロナウイルスの影響…スポーツ界にもさらに広がっていきそうです。