肺炎で入院の4人が“新型コロナ”に…感染確認の病院が休止していた外来診療を再開 1人1人に問診票
入院患者が新型コロナウイルスに感染した名古屋市緑区の南生協病院は、休止していた外来診療を9日から再開しました。
南生協病院では肺炎で入院していた4人が新型コロナウイルスに感染していたことを受け、3月1日から外来診療を休止していましたが、9日朝再開されました。
病院では診療に訪れた患者一人一人に熱や咳などの症状がないかを確認する問診表が配られ、手洗いなど感染予防をするよう呼び掛けています。
病院に来た80代男性:
「ほっとしたところですね。いつ再開するか心配していたから」
病院では入院患者への面会を制限するなど、感染対策を行った上、診療を続けることにしています。
(最終更新:2020/03/09 12:01)