愛知県では連日、新たな感染者が発表され、感染拡大はどこまで続くのか不安は広がる一方ですが、9日政府の専門家会議が注目すべきいくつかの見解を示しました。

「感染が拡大する3条件」「イベント自粛ははいつまで?」そして「新型コロナウイルスとの戦いはいつまで続くのか?」その見解は…。

 雨の降る中、試験会場に向かうマスク姿の受験生。例年にも増す試練の春…。豊橋市役所では市内の公共施設向けに不足しているアルコール除菌液を配布しました。

障害者福祉会館の担当者:
「3月の半ば過ぎに無くなるなと思って心配していたので、今回の配布はとてもありがたいなと思っています」

図書館の担当者:
「例年足りるような量を用意していても、すぐに一週間ぐらいでなくなっちゃう状況です」

 新型コロナへの厳重警戒が続く東海地方。そんな中、9日夜また愛知県で新たに6人の感染者が確認され、あわせて86人に。

 このうち尾張地方に住む40代の男性は、女性従業員の感染が確認された大分市の飲食店を2月20日に利用していました。

 この感染状況について、9日夜、政府の専門家会議が見解を示しました。

専門家会議の担当者:
「本日時点での日本の状況は、爆発的な感染状況には進んでおらず、一定程度持ちこたえているのではないかと考えています」

 外国で起きているような急速な拡大には至っていないと分析した上で、こんな言及も…。

専門家会議の担当者:
「この新型コロナウイルス感染症はインフルエンザのように暖かくなると消えてしまうようなウイルスではありません。ですからこの新型コロナとの戦いは数カ月から半年、もしかしたら年を越えて続けていかなければいけない」

 また大規模イベント自粛の継続については…。

専門家会議の担当者:
「3月19日頃には北海道、それからその他の地域でも、どの程度の感染状況になっているか、ある程度明らかになってくる。現状お願いしていることをそのまま続けていただきたいです」