三重県は11日に新型コロナウイルスの感染が確認された5人のうち、1人が10歳未満の未就学児の女の子と発表しました。5人はいずれも親族で、ほかの4人は20代から60代の男女です。このうちの2人が集団感染が発生した大阪市のライブハウスを訪れていました。

 三重県では11日、新たに5人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。12日になって、県は具体的な情報を公表し、5人はいずれも伊賀・名張地方在住の親族で、このうち1人は10歳未満で未就学児の女の子と明らかにしました。

 女の子は3月2日に39度の熱を出し、医療機関を受診。3日も熱が出ましたが、4日になって下がり、現在入院先を調整しているということです。

 ほかの4人は60代の男女と、30代の男性、20代の女性で、このうち60代の女性と20代の女性は、集団感染が発生した大阪市のライブハウス「Soap opera classics-Umeda-」を2月24日に訪れていたということです。

 容体は5人とも安定しています。

 三重県では、10日にも30代女性に新型コロナウイルスの感染が確認されていましたが、この女性も5人の親族です。

 県内の感染者数はこれで7人となりましたが、残る1人は1月に感染が確認され、すでに快復しています。

 感染確認を受けて三重県の鈴木英敬知事は記者会見し、「次なる感染を阻止するために、全力を挙げたい。健康状態に不安があれば相談し検査を受けていただく、症状なくて思い当たることなくても、自衛のための手洗いうがい消毒をお願いしたい」と話しています。