愛知県内ほとんどの公立高校で18日、合格発表がありましたが、ここにも新型コロナウイルスの影響が出ていました。

 岐阜市で新たな感染者が出たほか、名古屋市は感染者が100人に…。終息はいつになるのでしょうか。

 18日朝、名古屋市昭和区の市立向陽高校の合格発表。時間になり、緊張した面持ちで掲示板へと歩き始めた受験生たち。ところが…。

(リポート)
「あ、ここで列が止まりました。バーで仕切られてしまいました」

 こちらの高校では、これまで一斉だった合格発表を、新型コロナウイルス対策のため、今年は1度に50人までに制限。

受験生:
「この待ってる時間が一番いやだ…」

別の受験生:
「すごい緊張しています…」

 合否結果を目の前に受験生たちは“お預け状態”。このほか、掲示板の間隔をあけるなどの対策も取られました。そんな状況に戸惑いながらも、受験生たちは自分の番号を見つけると喜びの表情を見せていました。

合格した男子生徒:
「うれしい以外に本当に言葉が見つからないんですよね」

同・女子生徒:
「うれし涙です。部活動と勉強を両立してがんばりたいです」

 ですが、例年は人で溢れかえる掲示板前は人数制限の影響で少し寂しく…。

<学校職員の呼びかけ>
「ご確認された方は、お進みいただくようご協力よろしくお願いします」

 喜びも束の間、次の人のため足早に会場を後に。最後まで新型コロナに翻弄された受験生たちなのでした…。

 一方、依然続く感染の拡大。岐阜市は18日朝、県内3例目となる自営業の50代の男性の感染を発表しました。

 男性は3月4日から家族旅行でアメリカ・ニューヨークを訪れ、9日に帰国。成田空港を経由して中部国際空港に到着後、名鉄を利用して笠松駅で下車し、車で帰宅したということです。

 男性は帰国後に体のだるさを感じ、3月11日に発熱していて、岐阜県や岐阜市は、旅行中に感染した可能性も含めて感染経路を調べています。

 また名古屋市は17日、新たに30代男性の感染を確認。市内の感染者数が100人となりました。

 さらに名古屋市南区の大同病院は18日、女性職員が感染していたと発表。

 感染経路は特定できていませんが、患者への感染拡大などはなく、病院の職員数十人を自宅待機させていますが、今後も診療は続けるとしています。
(最終更新:2020/03/18 17:53)