新型コロナウイルス対策のための一斉休校は3週間を超えました。そんな中、23日萩生田文部科学大臣が「原則としてすべての学校が再開されることになる」と新学期からの全校再開を明言しました。

 感染者数が全国で2番目に多い愛知県、この判断を知事は、保護者は、どのように受け止めたのでしょうか。

 3連休明けの23日も名古屋では多くの親子連れの姿が…。

母親:
「早く始まってほしいですよね」

別の母親:
「出れないってなると(子供が)ヒマヒマって、普段習い事で忙しい分ね…」

 政府の要請により3月上旬から続いている小中高校の一斉臨時休校。そんな中…、

萩生田文科相:
「爆発的な感染拡大には進んでいないため、原則としてすべての学校が再開されることとなります」

 萩生田文科相は原則として新学期からすべての学校で授業を再開する方針示しました。これを受けて愛知県の大村知事は…。

大村愛知県知事:
「基本的には、各学校においては新学期からの学校再開に向けた準備をしっかりと進めていただきたい。新学期から再開をしていくのではないか」

 名古屋市の河村市長も…。

河村名古屋市長:
「僕はやったらどうだと思っていますけどね。色々聞きますけど、『ポケモンガオーレ』をやりすぎて手にタコができたという子供もいます」

 休みの長期化で子供の生活習慣にも影響が出ていると心配な様子…。

 しかし、愛知県内の感染者数は143人に達し、死者数は全国で最も多い16人に。感染の拡大が止まったとは言えない状況です。

 子供を学校に通わせている保護者は…。

保護者:
「学校に行って、誰かしらが(ウイルスを)持っていたら、そこで広まっちゃって、そこから家族とかにうつったりすると心配だなと思って」

別の保護者:
「不安がないと言えば嘘になりますけど、できるなら(授業を)始めてくれた方がうれしいかな」

 専門家会議からも先週、「感染状況が拡大傾向にある地域では一定期間、休校することも一つの選択肢」と提言がありました。この点について大村知事は…。

大村愛知県知事:
「名古屋に大きなクラスターが2つできてですね、2つ合わせて百十数人になるものからの派生が非常に大きい。市中感染が起きているという状況ではない」

 萩生田文科相も全校再開の理由として「爆発的な感染拡大には進んでいない」と指摘、24日再開に向けた具体的な指針を示すとしています。