新型コロナウイルスに感染した阪神タイガースの選手が練習試合に出場していたことを受け、ナゴヤ球場では消毒を実施。接触のあったドラゴンズの選手2人も自宅待機の措置がとられています。

 完全休養日のナゴヤ球場…。

(リポート)
「ナゴヤ球場では今、一塁側ベンチで消毒作業が行われています」

 消毒作業はベンチだけではなく、ロッカールームのほか、階段の手すりやドアノブなどおよそ1時間かけて入念に行われました。今後も選手が使用した翌日は消毒作業を行う予定です。

施設責任者:
「手で触るところを中心に拭き取りによる消毒作業(を行った)。(選手が)安心して練習ができる環境にしたいと考えております」

 去年のタイガースの秋季キャンプ…。

(リポート)
「山本昌臨時コーチが今日最初の指導の相手に選んだのは、藤浪投手でした」

 臨時コーチを務めた山本昌さんの指導を受け、制球難の克服に取り組んだ藤浪投手。しかし、シーズンを前に新型コロナウイルスに感染したことが発覚。一緒に食事をした同僚選手2人も陽性と判定されました。

 また3月21日にナゴヤ球場で行われた練習試合には、感染が確認される前の伊藤隼太選手も出場し、ドラゴンズの選手やスタッフ15人も接触していたことがわかりました。

 これを受け球団は数分間会話をしたり、こぶしを合わせるグータッチをしたりした選手2人を、4月5日まで自宅待機に、12人にはチームと時間をずらして行動することを指示しました。

 また、今週末にナゴヤ球場で予定されていた広島カープとのファームの練習試合も中止が決定しました。

 一方、一軍の練習に参加していた平田選手は、27日の全体練習前の検温で37度を超えていたため、市内の病院で診察を受け自宅療養をしていましたが、翌日の朝には平熱に戻りました。