2人とも“出張中”の三重で判明…東京と埼玉の30代会社員が新型コロナ陽性 来県前に感染か

出張で三重県を訪れた東京都と埼玉県の30代の男性2人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。
埼玉県の30代男性は、27日に出張のため自家用車を使って鈴鹿市を訪れ、「鈴鹿サーキットホテル」に宿泊。28日夜、38.9度の熱が出て、翌29日にも熱が続き、味覚障害などの症状が出たため検査したところ、30日、新型コロナウイルスの感染が確認されました。
また東京都の30代男性は、24日に出張で自家用車を使って津市を訪れ、そのまま市内で宿泊し、25日に熱や寒気などの症状が出て、29日には後頭部に痛みが出たため検査したところ、30日陽性と判定されました。
2人はいずれも、来県前に感染していたとみられていて、県は2人の県内での行動歴を調べることにしていますが、鈴木知事は「改めて往来などの行動を考えて。不要不急の外出を控えるよう徹底してほしい」と話しています。
(最終更新:2020/03/30 23:20)