愛知県警が、豊川市内の大手書店と協力して、県内で相次いでいる新型コロナウイルスに乗じた詐欺被害の防止を呼び掛けました。

 豊川市の「あおい書店豊川店」では店員が本を購入した人に、新型コロナウイルスに乗じた詐欺被害の防止を呼び掛けるしおりを渡して注意を呼び掛けました。

 この取り組みは愛知県警豊川署が呼びかけて実現したもので、しおりには「消毒液が入ったので持っていきます」といった実際の詐欺電話の例や、「電話を常に留守番電話設定にすること」などの対策が書かれています。

 愛知県内では3月末時点で、コロナウイルスに乗じたマスクの配布や助成金をうたった特殊詐欺の前兆電話やメールなどがあわせて19件確認されています。

 愛知県警豊川署の斉木敏博署長は「『マスクが入荷しました』『ウィルス助成金で手助けをします』という手口がよくある。すぐに申し込むのではなく、一呼吸おいて家族や警察に相談を」と呼びかけています。