増える“若い世代”の新型コロナ感染者…東海3県で310人中89人が『30代以下』 0歳児も複数確認

新型コロナウイルスの感染者は、東海3県全体でこれまでに310人出ています。感染が広がりだした頃は、若い人の感染はあまり報告されませんでしたが、このうち30代以下では89人の感染が確認されています。
愛知での30代以下の感染者は57人。このうち愛知県警のクラスターで、警察官の父親から感染した、0歳の乳児の男の子も感染しています。
このほとんどが家族や身近な人からと感染経路は分かっていますが、6日確認された名古屋市の中学生の女子生徒については今のところ経路は分かっていません。
また岐阜県では、25人の感染が確認されています。
岐阜市のナイトクラブで感染した従業員や客が15人。客として訪れていた岐阜大学病院の医師の0歳の娘や、愛知県警に勤務するの警察官の親戚で0歳の乳児の女の子も感染。
ほかには、フランスやスペインなどの海外から帰ってきた20代や30代の男女4人などですが、こちらも感染経路は特定されています。
7人が確認されている三重県は、ライブハウスで20代の女性が感染し、その親族の10歳未満の女の子なども感染しています。