愛知県は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、症状のない人や軽症の患者を9日から受け入れる宿泊施設を、報道陣に公開しました。

 愛知県は県内の医療体制を維持するため、症状がなかったり軽かったりする患者を、9日から東浦町の「あいち健康プラザ」にある宿泊施設・健康宿泊館で受け入れます。

 施設では、シングルやツインの部屋など5階から10階にある63の客室全てを患者の受け入れ用に確保し、部屋は常に換気されるようスイッチを固定するなどの工夫もされています。そして客室フロアの奥には…。

(リポート)
「ドアには『全スタッフ進入禁止』『この先清潔エリア』と書かれ、入所者とそれ以外の医療スタッフ等との空間がしっかりと分けられています」

 館内では患者と医療スタッフの行動する空間がしっかりとわけられ、医療スタッフは防護服を着用するということです。

 また入所者用の共同スペースも設けられ、食事の受け渡しや気分転換に景色を眺めることもできます。

愛知県国民健康保険課 大谷課長:
「(新型コロナウィルス感染で)無症状の方、それから非常に軽症な方、専用の一時宿泊施設を用意してそこで生活していただいて、真に医療機関での対応が必要な方たち、そこ(病院)での医療措置をしっかりとやっていただけるようにサポートをするということです」

 愛知県は8日午後6時から施設周辺の住民に対し説明会を開く予定です。