首都圏の感染者と接触か…三重の家族2人が新型コロナに感染 50代と20代の男性 県内15人に

三重県明和町に住む家族で、50代と20代の男性が9日新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。三重県の感染者は15人となりました。
感染が確認されたのは、明和町で同居する家族で50代と20代の男性です。50代の男性が4月3日に、20代の男性が5日に発症し、PCR検査を受けたところ、ともに9日新型コロナウイルスの陽性と判定されました。
三重県によりますと、2人は3月27日から31日に明和町に帰省した東京の親族と接触したことや、50代の男性が首都圏の人と仕事で関わったことが感染に繋がったとみられています。
感染判明を受けて三重県の鈴木知事は「緊急事態宣言が出されている地域との往来や接触で感染拡大する可能性がある」として自粛への協力を改めて呼びかけました。