藤田医科大学病院の30代医師が新型コロナ感染 職員20数人自宅待機

愛知県豊明市の藤田医科大学病院に務める30代の男性医師が、新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。
藤田学園によりますと、藤田医科大学病院の30代の男性医師は、7日から嗅覚に異常を感じたため、8日PCR検査を受け、新型コロナウイルスの感染が確認されたということです。
男性医師は外科医で、4月1日に別の医療機関から藤田医科大学病院に転職していて、患者の診療も担当していました。
接触のあった患者は9日以降にPCR検査を受けるということです。
また、男性医師と濃厚接触していた職員20数人を9日から2週間自宅待機としています。
藤田医科大学病院では、岡崎医療センターで3月上旬までクルーズ船の感染者らを受け入れていましたが、男性医師は、別の医療機関で働いていたため、出入りはしていませんでした。
(最終更新:2020/04/11 11:15)