質の高い“伊勢茶”を…新茶祈願祭 新型コロナの影響で品評会中止も生育は順調 三重・度会町

本格的な一番茶の収穫シーズンに向け、三重県度会町では、新茶祈願祭が行われました。
伊勢茶の産地として知られる度会町では、毎年お茶の芽が伸び始めるこの時期に、質の高いお茶の生産を願って新茶祈願祭が執り行われています。
例年は、参拝後に茶畑を巡回し、品評会に出す茶葉の育ち具合を確認するのが恒例となっていましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で、品評会が取りやめになったため巡回も中止となりました。
生育は順調だということで、一番茶の収穫は4月末から5月上旬にかけて行われます。
(最終更新:2020/04/13 17:56)