大学病院の医師の感染が確認されました。今後、感染が拡大しないか懸念されます。名古屋大学医学部附属病院は、20代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

 名古屋大学医学部附属病院は15日、インターネットを使った会議システム「ZOOM」で会見を開き、老年内科に勤める20代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。

 病院によりますと、男性医師は4月1日に37.8度の熱が出ていましたが、病院に報告せず、その後そのまま9日間勤務を続けていたということです。

 その間、男性医師は平熱に戻ることもありましたが微熱が続き、4月10日には倦怠感があり、13日にPCR検査をしたところ、14日、感染が確認されたということです。感染経路はわかっていません。

 病院は男性医師と接触のあった医師や患者など16人のPCR検査を行い、全員の陰性が確認されていますが、このうち医師7人は念のため自宅待機しています。

 老年内科は急ぎではない患者について来院を控えてもらうなど、2週間程度規模を縮小して外来診療を続け、新たな入院はしばらく休止するということです。
(最終更新:2020/04/15 18:07)