新型コロナ軽症者ら5/1から受け入れ…三重の施設で事前訓練 患者を部屋まで案内する手順等確認
新型コロナウイルスの軽症者などを受け入れが5月1日から始まる三重県鈴鹿市の施設。30日訓練が行われ、受け入れの手順などを確認しました。
鈴鹿市の「スポーツマンハウス鈴鹿」は、新型コロナウイルスの軽症患者や症状のない感染者を受け入れる施設として、5月1日から運用を開始します。
訓練は、県内の病院に入院していた患者を受け入れる想定で行われ、感染拡大を防ぐため患者をフロントには通さず、裏口から建物の部屋に案内する手順を確認しました。
また、PCR検査のための検体を採取して、検査機関に送る方法も確認しました。
三重県医療保健部 下尾課長:
「過度に恐れることなく、基本に忠実に対応していく」
施設の部屋には、入所した人の体調管理ができるよう、体温計や血液中の酸素濃度を測る機械が備えられています。
(最終更新:2020/04/30 17:59)