愛知県でも学校が再開に向けた準備期間に入りました。多くの学校が登校日で、子どもたちの姿が戻ってきましたが、心配な点もあります。

 知多市立旭東小学校では、およそ80人が登校しました。校舎に入る前にまずはアルコール消毒。教室に向かうと…。

(リポート)
「きょうは分散登校ということで、机を見てみると、ちょうど半分ほどが空席となっています。座っている子も前と後ろ、そして左右は間隔をあけて座っています」

 旭東小学校では全校児童169人を2つのグループに分け、学校再開までにそれぞれ4日間、登校日を設定しています。初日のきょうは、先生が児童1人1人から、休校中の体調などを細かく聞き取りました。

 先生が用意したレーザーの光で距離を測る装置を使って、感染予防のための「ソーシャルディスタンス」について学びましたが、1か月ぶりの再会に、休み時間になると子どもたちは興奮を抑えられません。

担任の先生:
「しゃべってる子は距離を気を付けてね。あと向きとか」

 「3密」対策はなかなか難しそうです。

6年生の女子児童:
「友達と会話できる、会えるのが嬉しい」

6年生の男子児童:
「楽しみなことは運動会があるかないか。あ、あと修学旅行!あるよね?え、まだあるよね?」

 再開に向け不安はつきませんが、元気な児童たちの姿に先生は…。

6年生の担任の先生:
「久々に友達に会えたこともあって、笑顔が多く見られたのがとても印象的で、とてもよかったなとこっちは安心しました」

 一方、豊川市では通学路に白バイやパトカー。久しぶりに登校する児童たちが危険な目にあわないよう、警察が目を光らせました。

豊川警察署の齊木署長:
「子供たちが学校に通うとですね、一方で犯罪とか交通事故に巻き込まれる恐れもありますので」

 愛知県内の小・中学校や高校は多くが5月25日に、名古屋市や知多市など一部の自治体では、6月1日に再開されます。